無垢材について

無垢材イメージ
画像のように木材は、年月をかけて天然乾燥のため寝かせます。
最低でも一寸(約3センチ)厚の材で1年以上をかけてひたすら寝かします。

無垢材とは、張り合わせや剥ぎ合わせなどをしていない、外も中も本物の 一本の木でで きた木材のことです。
そして、弊社が作っているのがこの無垢材を使用した、無垢の木の家具です。家具量販店に行くとさまざまな木の家具があると思います。
しかし、注意して見てみてください。その中に無垢の木の家具というのはあまり置かれていないと思います。
例えば木目のプリントを使ったものであったり、突き板を使ったものであったり、集成材を使ったものであったりという家具がほとんどだと思います。
これらの家具が家具量販店の中のほとんどを占めるようになった理由としては、やはり利点が無垢材に比べてあるからです。まずは価格が安く、大量生産に向いているということ、デザインの自由度が高いこと、そして反ったり、伸縮したり、割れたりということが無く、お客さんからクレームをつけられることがないということなどがあげられると思います。実際僕の家にある家具も、なかなか自分のものを作る時間というものが無く、また価格の安さもありほとんどが集成材を使ったものであったり、フラッシュ構造の家具です。

ではなぜ、僕は無垢の木を使って家具や建具を作っているかというと、やはり上記に挙げたような木が反ったり、伸縮したり、作るのに時間がかかったり価格がどうしても高くなってしまったりという欠点があったとしても、それ以上に無垢の木が魅力的なものであり、作っていて楽しいからです。

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