障子

障子の歴史は古く、襖の発明からやや遅れて平安時代中期に登場しています。障子とは元来、縁の内側、窓、室内の境に建てる建具を総称するものでした。源氏物語にも登場しますが、当時は間仕切りの総称として「障子」という言葉が用いられており、現在の襖を「障子」、現在の障子を「明り障子」と呼んで区別していました。

最近は障子といっても、例えば和紙をアクリルで挟んだ破れないワーロンシートを貼ったり、ガラスのように1~2ミリのワーロンプレートやアクリル板を組子で挟み込んだ作りのものがほとんどになりました。
破れず、障子紙を張り替える必要もないため人気です。ただ価格は障子紙のものがやはり一番安価です。
価格に関してはサイズや素材、使用する金物により変わりますのでお問い合わせください。

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